| ヒクソンと戦った格闘家・木村浩一郎さん死去 |
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Ｗ☆ＩＮＧなどで活躍し、ヒクソン・グレイシーと戦った数少ない日本人格闘家としても知られる木村浩一郎さんが２８日未明、肺炎のため死去した。４４歳だった。
木村さんは大学在学中の１９８９年に「サブミッション・アーツ・レスリング」に入門。９０年、ＦＭＷでの三宅綾戦でプロデビューした。その後に参加したＷ☆ＩＮＧでは齋藤彰俊（現ノア）、徳田光輝と“格闘三兄弟”として活躍。リングスなどの格闘技大会にも参戦し、日本人総合格闘家の先駆け的存在でもあった。
９７年からはＤＤＴに所属。覆面レスラー「スーパー宇宙パワー」として活動する傍ら、若手のコーチ役も務めた。
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ＤＤＴの高木三四郎社長は「昨日夕方ごろ連絡があり、一同驚いています。『お前らがなめられちゃダメなんだ』と厳しく指導していただいた。木村さんがいなかったら、ＤＤＴは存在していない」と故人をしのんだ。
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| 異例の公開まげ結い「本当にお相撲さんになった気分」 |
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小さなちょんまげが初めて自分の頭に乗った。逸ノ城はにこやかな笑みを浮かべ鏡をのぞき込む。「本当にお相撲さんになった気分です。結構いいんじゃないですか」と、子供のように喜んだ。
当初は秋巡業から結う予定だったが、髪の長さが足りず、このタイミングに。先場所の大活躍で注目度が急上昇。周囲から「いつ、まげを結うのか」という声が殺到し、それにこたえる形で、異例の“公開まげ結い”となった。湊部屋宿舎には１００人近い報道陣が集まった。
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大銀杏（おおいちょう）を結えるようになるまでには、あと１年かかる見込みだが、ザンバラ髪を卒業し、心身ともに新たなスタートを切る。ストレスによる帯状疱疹で１６日から２４日まで入院したが、心配された体調面も不安はない。
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| 王者・山中V7もKO防衛ならず「すいませんでした」 |
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挑戦者で同級１位のスリヤン・ソールンビサイ（タイ）を迎えた一戦は、スリヤンが走るような急激な踏み込みや、荒々しくパンチを振るって間合いを潰すといった戦法で山中得意の左ストレートを機能させず、４Ｒを終えた時点でスリヤンがリード。
しかし山中は次第にスリヤンの前進のリズムをつかみ、左ストレート（７Ｒ）、左ストレート（８Ｒ）、左ボディーアッパー（９Ｒ）と立て続けにダウンを奪い、ＫＯこそ逃したものの３－０の判定勝利（１１４－１１０、１１６－１０８、１１５－１０９）。世界戦での連続ＫＯ記録は「５」で止まり、具志堅用高氏の持つ国内記録「６」に並ぶことはできなかったが、７度目の王座防衛を成し遂げた。
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山中のマイク「応援ありがとうございます。序盤からスリヤンがうまくて単調になってしまったんですけど、中盤以降冷静に戦えたと思います。ＫＯはできなかったですけど、すいませんでした。当てれば効くとは思ったんですけど、重心を低くしてうまく戦われました。
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| 貴闘力敵地で電流爆破出撃へ |
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この日、貴闘力と並んで会見に臨んだ初代虎は、毅然とした態度で言い切った。「大仁田との交渉はない。今回はプロレスらしい試合ができる相手と当てて、親方（貴闘力）の実力を上げたいので。大仁田と当てるとケンカマッチになるし、今度やる時は命懸けでくる。そんな危険なことをやらせるわけにはいかない」
４月１６日の代々木大会でプロレスデビュー（貴闘力、鈴木みのる組対大仁田、矢口壹琅組）した貴闘力は、初代タイガーと組んでの２戦目出場が決定。現在、対戦相手に名乗りを上げているのが大仁田で、ファイヤーデスマッチでの対戦を要求していた。
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当の貴闘力は「大仁田とはいつやっても構わんけど、曙とやってみたい。先生（初代虎）に任せているので、やれと言われた人間とやる」というスタンスだが、初代虎にはかたくなに大仁田を拒否する理由がある。
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| 山中の挑戦者「自信を持って日本に来た。勝機はある」 |
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１０月２２日に東京・代々木第二体育館でＷＢＣ世界バンタム級王者・山中慎介（帝拳）に挑戦する元ＷＢＣ世界スーパーフライ級王者で同級１位のスリヤン・ソールンビサイ（２５）＝タイ＝が１７日、都内の帝拳ジムで練習を公開した。
３ラウンドのミット打ちのみという軽い練習を終え「こんなものです。（練習を）見せたくないというわけではない」と話した。
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１２年３月に佐藤洋太（協栄）に敗れ王座陥落後、バンタム級に転向。２度目の来日で、２階級制覇を目指す。「自信を持って日本に来た。山中の左さえもらわなければ勝機はある。スピードでは勝っていると思う」と自信を見せた。
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